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賃金実務講座「3年目の《大幅賃上げ》に対応する賃金戦略の立て方」

高騰し続ける初任給・大幅な賃上げ…次はどうする?

 

 社員の生活を想って身を切る思いで賃上げしたのに、優秀な社員から辞めていく。

 初任給を他社よりも高くしたのに、人財が採れない。

 

 賃上げの潮目が変わって3年目。今年の賃上げにどう臨むべきか。今後の賃金上昇を視野に入れた中期的な戦略も持たず、その場しのぎの賃上げ対応を続けていては、上手くいくはずがありません。

 社員の理解と納得を得られる賃金決定でなければ、この会社では生活設計が立てられないと思った社員から転職していきます。

 なぜなら、社員にとって、あなたの会社で働き続ける一番の関心事は、「何をしたら、給与が上がるのか」「この会社で人生設計は上手くいくのか」だからです。

 

 そこで、本セミナーでは、

 

●いまこそ社長が打つべき、会社と社員を守る賃金決定の急所

●納得して、社員のモチベーションも上がる昇給ルールづくり

●合理的な配分を実現する「自社本給表」による総額人件費の管理法

 《実習指導》「自社本給表」の構築に向けた基本フローを理解する

 

 など、最新動向を踏まえた賃金戦略を立てることができるよう、わかりやすくお伝えします。

 賃金対応の誤りは、経営上の大きな損失にも繋がりかねません。

 社長はもとより、役員、総務・人事部長の同時参加をお薦めいたします。

   

■日 時 :【大阪】

       3月4日(火)10:00 ~ 16:30  帝国ホテル大阪

     【東京・オンライン(同時開催)

       3月11日(火)10:00 ~ 16:30  ホテル雅叙園東京

 

■講 師: 賃金管理研究所 所長 大槻 幸雄  

■受講料:   65,000円(税込)/1名 ※テキスト、資料を含みます。会場参加の方は、昼食もご用意します。

 

  【セミナー内容】

 

1.社長の緊急実務 会社と社員を守る、社長が手を打つべき賃金改定の急所

■2025年 春季労使交渉の最新動向と中小企業の賃上げ予測

  • ●政府・経団連・連合の動向
  • ●この2年で世間はいくら上げたか、我が社はいくら上げるべきか

■労働市場から考える、人材獲得競争を勝ち抜くための社長の視座

  • ●長引くインフレ期の賃金戦略の押さえどころ
  • ●人手不足の深刻化と採用賃金急騰の現状
  • ●ベテラン社員や優秀社員が納得できる賃金とは
  • ●パート、アルバイトの時給と働き方

 

2.個別賃金の上手な決め方 納得性を高める「賃上げ」の基準づくり

(1)昇給とベースアップの基本=優秀社員を活かして伸ばす実力昇給の仕組み

  • ◎昇給決定のルールの基本原則と運用の要所
  • ◎多様な働き方とこれからの賃金決定
  • ◎自社に相応しい昇給率を確認する
  • ◎ベースアップとは賃金カーブを修正すること
(2)社員のモチベーションを高める評価制度 賃金処遇への展開と等級格付け
  • ◎支給額が変わらなくても、仕事の意欲を下げない工夫
  • ◎昇給額の決め方と社内バランス
  • ◎透明性の確保:格差を合理的に説明できる
  • ◎在宅・テレワークを評価する視点

 

(3)早期離職を防ぐ賃金設定のひと工夫=【新卒・中途社員】の定着を図る賃金戦略

  • ◎いい人材を確保したい時の戦略
  • ◎公平性を保つための賃金の凸凹調整の進め方
  • ◎データで見る学卒初任給相場の動向
  • ◎長期的視点から見た優秀社員の定着に必要なこと

3.賃金高騰を防ぐ!「自社本給表」による総額人件費コントロール

■基本給・手当・賞与・退職金・再雇用の賃金…本給表一つですべて解決できる

  • ◎10年先を見据えた賃金カーブ、賃金管理研究所 推奨の「本給月額表」
  • ◎賃金表でヤル気の総和を最大化、その理由
  • ◎賃金決定の基軸は「まかせる仕事」

■《実習指導》2025年雛型モデルで「自社本給表」構築に向けた基本フローを理解

  • ◎現状分析:賃金分布の特性をグラフで見える化
  • ◎組織・規模にあった等級構成と定義
  • ◎「初号値と号差金額」決定の手順
  • ◎効果的な昇給上限の設け方
  • ◎スムーズな移行のために

※主催者(日本経営合理化協会)より受講票、請求書等を郵送いたします。 

 

主催/お問合せ先

日本経営合理化協会
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-3
 TEL 03-3293-0041 FAX 03-3293-8715

 

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